レベル6のYutakaさん、長年通われている通信制の大学が、 いよいよ卒業論文をのこすのみとなりました 大学に入学したのは2013年。 その間、お仕事はもちろん、さまざまな試験勉強をしながら、大学での試験やレポートに取り組んできました。
以前のブログでも紹介しましたが、大学在学中に英検1級や漢検1級も取得されています。 それらをすべて終えて、論文も形になりつつあるいま、 やることはあるけど、時間が急にできて使い方よく分からないそうです。 そうでしょうね。
さて、今回はその卒業論文についてお話伺いました。 英語音声学や英語学を学んでいるYutakaさん、 まずは自分の好きなことや気になっていることをテーマにしようと考えました。
例えば、「3単元だけSがつくのはなぜ 」とか 「一人称のIだけ大文字になるのはなぜ 」 など気になったことを調べてみる。 なぜそんなことが気になるのか気になります・・ そうすると意外にも答えはすぐ見つかるようです。
では、日本語でいう白黒、英語でいうBlack and whiteの語順は どうしてこの語順になっているのか、ずっと気になっていたとのことです。
そういえば、Men and womenは男性が先なのに、Ladies and gentlemenはなぜ女性が先でうんたらかんたら、 なんて時たま言われていましたね。
担当の教授からは、英語に絞ってリサーチするよう言われたため、まずはOxford Dictionaryから A and Bのフレーズで成り立っている表現を探し出しました。 その数160個。 Yutakaさんはソフトウェア開発を生業にしているので、その手の検索は寝ながらでもできます。
このテーマで1年ぐらいリサーチして、ついにその傾向を紹介している論文をみつけます
そこから、ソフトなどを駆使し、独自の解析を加えていきます。 英語は音のバランスをとることが大事であるとともに、音以外の要素もあるようで・・
「理論はほとんど構築できているので、あとは英語で8,000語程度の論文を書くだけです。 終わったら、持ってきますね」
えっ! 読むの、誰が、私? 私でしょうね・・ 日本語で聞いても難解なのに・・ はい、楽しみにお待ちしております。
理論を飲み込めた際には、みなさんにもぜひご紹介したいと思います。
YutakaさんがACEにやってきたのは、2012年の終わり頃。 わりと奇抜なファッションでやってこられて(まあ今もですけど)、 「高卒ですが、将来は大学で教えたい」とおっしゃられていました。
今も、学者になりたいと同じようにおっしゃります。 違うのは、そこまでの距離が縮まったことかな。
ご本人はただ好きなことをやっているだけので、いたって楽しそうです。
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テーマ: 英語・英会話学習 - ジャンル:学校・教育
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