皆さんこんにちは、T美です! 一気に夏がやってきたようなお天気ですね!
私は先日、約1年ぶりにTOEICを受けてきました 準備不足だと思ってはいましたが、あまりのできなさぶりに、途中から言い訳を考え始める始末… 熱が出たとか、会場間違ったとかなんとか… 
気を取り直して、次回秋の受験に向け、手を休めず頑張りたいと思います!
私のBad News はさておいて、生徒さんからは素敵なニュース が届きました。 以前このブログでご紹介した、レベル6のYutaさん。 なんと今年、英語のスピーチコンテストで、全国大会に出場されました!
写真がその会場の様子です。

英語で、スピーチ…。 聞いただけで、足がすくみます
Yutaさんは、トーストマスターズという、英語でスピーチをするクラブに所属しています。
初めての方の為に トーストマスターズとは、話し方、パブリックスピーチ、リーダーシップを学ぶ国際的な非営利団体で、 ホームページによると、126か国で約31万人もの方が参加されているそうです。
Yutaさんは、クラブ代表 エリアコンテスト ディストリクトコンテストと予選を勝ち抜き、 今回初めて、日本代表1名を決める、日本で行われる最後の大会に出場しました。 これに勝つと、次はラスベガスで行われるインターナショナルコンテストに出場できる、 そんな大舞台です。
結果は、 「残念ながら…」 とのことでしたが、Yutaさん、優勝した方のスピーチを聞いての感想や、 学んだことをACEで惜しみなく語ってくれました。
お話しを聞きながら、 「そんなの、無理~!! 」を何度となく連発した小心者のT美(とF子さん)。
だって、だって… スピーチの持ち時間は、4分30秒~7分30秒。 皆さん、ぎりぎりまで時間を使って話します。
もちろん原稿は… 「見ませんよ! 台もなくて、あるのはスタンドマイクだけです 」 ひぇぇ~
原稿も、ジェスチャーも、すべて暗記。 しかも、聴衆は500名くらいいて(Yutaさんが見た感じ)、外国の方も多くいらっしゃるのだとか。
おまけに審査員も観客の中に紛れていて、誰がそうなのかは分からないそう。 しつこいけれど、ひぇぇ~ としか言葉が出ません。
 ↑大舞台に立つYutaさん
当のYutaさんは、 「私なんてまだまだです 」 と、いつも通りいたって謙虚。
Yutaさんが今回テーマにしたのは、ニカラグアでの医療ボランティアの経験でした。 めったにない貴重な経験だから題材に選んだそうですが、優勝したのは、 何気ない日常をテーマにしたスピーチでした。
「会場で聞いていて、この人が優勝すると分かりました。 誰にでも、どこにでも起こりそうなことを、“そう切り取るのか”という視点から ひとつのストーリーに仕上げていました。 その状況を誰もが想像できるように話したり、時にはすべて語るのではなく、 聴衆の想像力に委ねることでより共感を生み、時間を有効に使っていたり…。 すごいなぁと思いました。 私は今回、今の実力のすべてを出せたと思いますが、まだまだ先は長いと感じました」
7分半の制限時間内に、Yutaさんが話すのはおよそ500語。 その中で、いかに聴衆を引き込むことができるか。 英語はもちろん、テーマ選び、そこに込めるメッセージ、伝え方…。 様々な力が試されるのだなぁと、改めてその奥深さを感じました
最後に、Yutaさん、聴衆の皆さんから寄せられた、束になったFeedbackを見せてくれました。 小さいカードに、(ほとんど英語で)たくさんの感想が寄せられています。 「勇気付けられた」「涙が出た」など、多くの人がYutaさんのスピーチに心動かされたことが分かります。
Yutaさん、すごい舞台で戦ってこられたのですね まるで別世界のような貴重なお話を、ありがとうございました。
Yutaさんが所属しているのは、九州大学トーストマスターズクラブ。 一般の方も参加できるそうですので、ご興味のある方は、ぜひホームページを覗いてみてくださいね。 https://kyushuuniversitytmc.wordpress.com/
ちなみに… 小心者のT美 が気になるのは、 もしスピーチの途中で原稿が頭からとんでしまったらどうなるのか、 という点です。
念の為こちらも聞いてみたところ、
「実際、とんでしまっている方を見たことがありますが…、 その方は、ゆっくりと思い出して、また続きを話されました」
とのこと。 ひえぇぇ~!! (←うるさいですね)
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