こんにちは、T子です 新しく年も明けた1月のある日、わたくしハタと考えました いつもブログで、イギリス人やオーストラリア人の(呆れ果てる?)想定外の行動に ツッコミ ばかりしてていいものか?と(笑) 一応ここは英会話スクールなんだし、 やはり英語に関するお話もしなきゃいけないんではないかと
というわけで、今日は日本と海外の英語検定試験を受けてみて感じたことを書きます
私が留学していたオーストラリアやイギリスでは、大学入学や就職の際に必要となる 英語力を証明する資格として、ケンブリッジ英語検定を推奨している語学学校が多くありました。 この試験は、Reading, Writing, Use of English, Listeningの他、Speakingのテストも行われます。
スピーキングテストでは、試験官が2名、受験者も2名でペアになって受験します。 日本での1対1での面接では、質問もある程度予測できる部分もあったりするのですが、 ケンブリッジ英検では、ペアで議論する課題を与えられ、その相手次第で 話がとんでもない方向に 進んでいくこともあるのです。 「おいおい、そこかよ! 」みたいな(笑) それに対してうまくフォロー?できればいいのですが、 私がペアになったマティアスは情熱の国スペイン 出身、三度のメシより話が好きな男子(←たぶん。笑) で、且つ博学であったため、(話が)どう展開するのか試験中ドキドキ&ハラハラものでした
スピーキングと言っても自分ひとりで自分の意見のみを述べるのではなく、このように実際に 受験者2名に英語でやりとりをさせることにより、会話運用能力やコミュニケーション能力を測るように できており、ケンブリッジ英検では(特に上級レベル)本当にしゃべれないと合格できません。
そんな厳しい試験ではありますが、その検定試験の勉強や実際の試験を通して、私が感動したことは、 試験官が受験者のスピーキングの「良いとこ探しをしてくれること」でした。
語学学校で(スピーキング試験の)模擬レッスンを受けているときも、 例えば、あなたは関係代名詞をうまく使えてるからプラス3点ね 、とか、 発音も良いし、話を上手にまとめられているからプラス5点ね 、というふうに 各受験者の良いところを見つけ出し、点数をどんどん加算してくれていました。
日本の英語試験(スピーキングの面接)の中には、(例えば)過去形にするべきところを現在形にしたり、 三単現のSを付け忘れたらマイナス1点とか減点法とも言える方法で採点しているものもあり、 私は自分の「間違い探し」をされているような気がしていたので、海外のスピーキングテストを 受けたとき、(良い意味での)カルチャーショック というか、「加点法=良いとこ探し」で評価 してくれることがとても嬉しくて、試験後には、熱く語りすぎて途中話が脱線しそうだった ペア相手のマティアスからも「きみとペアでよかったよ。うまくいったと思う。ありがとう」と 御礼まで言われて、「よっしゃー  」と更なるヤル気が沸いてきたのでした。
そこで、ふと思ったのですが、たぶん、これって語学だけに限らないんじゃないかなーと。 みなさん、明日から会社の上司もしくは部下の「間違い(悪いとこ)探し」をするんじゃなくて 「良いとこ探し」やってみませんか? 案外良い結果がうまれたりして (もちろん何の保証↑もありませんが。笑)
まあ、こんなふうに(エラソー に)語ってる私ですが、家ではと言うと、専らMartinに対しては 減点法を採用しているため、お小遣い も毎月減っている のが現状ですけど(テヘっ )
あ、もしかしてまた「英語」から話それちゃいましたー?(ドンマイドンマイ←ちょっと古い?笑) では、次回はまたイギリス人にツッコミいれたいと思います
みなさま、それでは Have a good weekend
Cheers! 
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