こんにちは、T子です 「は? 誰それ?」 と思った方! 初登場ではありません。 答えはここに AKB48 はおろか、少女時代の顔と名前も一致せず、ひたすら 『オババ時代 』 を突っ走っている私ですが(笑)、 みなさまは如何お過ごしでしょうか?
さて、以前このブログで 『イギリス英語 とアメリカ英語 』 のお話がありましたが、 私もイギリス留学時代の話を少しだけ。
     
留学前に働いていた英会話スクールでアメリカ人に囲まれて仕事を していたせいか、私はいつの間にかアメリカ英語(風)、それも 「R」の発音をこれでもか!というくらい巻き舌ぐるぐる  の アメリカ西海岸(風の)英語を話していた(らしい。笑)
当時「アメリカ英語とイギリス英語は違う」とは聞いてはいたものの、 「どっちも英語に変わりないじゃん 」くらいにしか思ってなかった私。 しかし、この巻き舌英語 が「え?そんなに??」と考えさせられるほど、 (イギリス人にとって)耳障り的なもの?になろうとは、 大英帝国の地に足を踏み入れるまで知る由もなかった。
それまで一応、英語にはほんのちょっとだけ自信(というか、会話くらいなら 何とかなるだろうくらいの過信 )があった私だったが、 実際、渡英して耳にした本場のイギリス英語は「  」の連続 当時の私は、Hello! の次は Pardon? と、この2語だけで会話が成り立って? いたくらいだ(笑)
そんな中、たまにこちらが英語を(上記の2語以上)話すチャンスを得たときに、 通っていた語学学校&大学の先生を始め、同じflatに住むおばちゃん、 バス停で出会った老夫婦、インディアンカレー屋のイケメンお兄ちゃん達(もちろんインド人) にまで、必ず聞かれることがあった。
それは。。。
'Why have you got an American English accent?'
'Why do you speak American English?'
'Have you lived in the States before?'
「どうしてアナタの英語はアメリカ英語なの?」 と。
アメリカ人がアメリカ英語を話すのは当たり前として、 アジアに住む日本人が何故アメリカ英語を話すのかが イギリス人にとっては超不思議だったのかもしれない。
しかし、こんな質問を100万回?ほど繰り返されると、 さすがの私もここイギリスじゃアメリカ英語はご法度なの?的感覚に 陥り、この際イギリス英語に変えてやろうじゃないの!! と 対抗意識?を燃やすようになる  (誰に?笑)
でも、今まで慣れ親しんだ言い回しや発音を矯正するのは 津軽弁から東京弁(標準語)に変えるくらい?難しく、 そしてこっ恥ずかしいものがあった (笑)
その代表格が、can't の発音。 アメリカ英語だと「キャア~ント」だが、イギリスは「カーーント」。 でもついつい「I can't... アイキャア~ント」になってしまう
そんなわけで、周りのイギリス人の会話に耳を澄ませ、英語改革へと 乗り出した私だが、発音・綴り・言い回しなど全てを網羅することは当然できず、
とりあえず、
1. 巻き舌禁止 2.勇気を出して 「アイカーーント」と発音する 3.ビルの1階を ground floor (2階が first floor)と正しく言えること (ちなみにエレベーターはlift) 4.アパート・マンションは flat と呼ぶ (日本語のマンションは英語では大豪邸の意味)
最後に(且つ極めつけ は)、 ポジティブな発言に対しては、「ラブリー! Lovely! 」 ネガティブな発言に対しては、「オーディア! Oh, dear! 」 と 相づちさえ打っておけばイギリス英語っぽく聞こえる ということで(勝手に)ヨシ とした(笑)
ちなみに「これでアナタもイギリス人 」という行動編では
1.少々の雨では絶対に傘をささない   2.来客があったらコーヒーではなく、 Would you like a cup of tea? と、必ず紅茶をすすめる 3.男性はレディーファースト を常に心がける (エレベーターに乗るとき、タクシーに乗るときetc) 4.トイレのドアは、誰も入ってないときは必ず開けておく (ちなみにACEではこれ↑は許可されてません。笑) 5.(パブの)生ぬるいビールを(文句言わずに)美味しく飲めること などがあります
こうして、帰国間際になると以前のように「なぜアメリカ英語?」の質問も ほとんどされなくなり 、闘争心?対抗意識?を(勝手に)燃やした 甲斐があった(笑)と自己満足の世界 に浸って帰国 。
しかし、その後働いていた職場で、イギリスからの国際電話を受けたときに 電話の相手に「ランカシャーかどこかの出身かと思った」と言われ、 (注:ランカシャーはイギリス北部の州で訛りも強い)
そこで初めて、私が成功を納めた?のは、 イギリス英語改革・津軽弁編 であったことに気づかされた私であった。    (どこでどう訛りが身についたのよー!誰か教えて~!笑)
     
みなさんご存知のように、ACEには様々な国の出身の講師たちがいます。 イギリス英語・アメリカ英語を始め、オーストラリア英語・カナダ英語まで! 1つの場所でこれだけの英語をダイナミックに体感できる場所も数多くありません。 耳をダンボにして(表現古っ)、いろんな英語の違いを感じてみてください。
そして、アメリカ英語を耳にすると 「That's American English!」 と 耳障り的コメントをするのは必ずイギリス人 のはず! なので是非お試しを!(笑)
ダラダラと長い文章、最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました
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テーマ: 英語・英会話学習 - ジャンル:学校・教育
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